和モダンな家

2020-06-20

田布施町

シンプル自然素材

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和モダンな家

「省エネ」という言葉が使われるようになってもう随分と経ちます。そのため色々な製品が開発されて普及し、コスト削減により以前より安価に高性能なものが使用できるようになっています。家電製品は具体的な電気代が表示されるようになり、建物も平成28 年4 月より一次消費エネルギーの量が表示される制度ができました。全くタイトルと関係のない話題で始まりましたが、このお家は大壁( 柱が内装仕上げで隠れている) 仕様なのですが吹き抜けを多用して梁や桁を現しにする事で和風な雰囲気が醸し出されるようになっています。そして、吹き抜けにより空間が広がっていますが、前述の省エネを考慮して冷暖房の効率が悪くならないようにしています。
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いろいろな役割の吹き抜け

このお家はLDK を共有した2世帯住宅になっています。その関係でリビングの両側に出入り口があります。そこで広いLDKに明かりを導くのに吹き抜けが役立ちます。
 ご家族が多いので生活動線と家事動線が出来るだけ交わらないようにキッチン横に洗濯機がある洗面脱衣所を配置しています。
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間取りあれこれ①

ジューケンでお勧めしている段上がりの和室です。段差の下部はリビングに接している面からは収納、玄関側からはお客様を直接案内できるように引き出し階段があります。
 現しにしている化粧材は床と同じ色で塗装し、造作テレビ台のある個所をデザインタイル仕上げにすることでアクセントになって和モダンテイストになっています。
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和モダンな玄関

珪藻土塗り壁で仕上げられた玄関も吹き抜けになっており、お家に入った瞬間から和モダンになっています。
 広々とした土間空間のような玄関は塗り壁で仕切ってシューズインクロークもあります。
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造作洗面台

LDK で仕切られた2世帯住宅なので、混雑が無いように子世帯側の部分に造作の洗面台を設置しています。せっかくの造作なので内装イメージにあったデザインになっています。
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間取りあれこれ②

ジューケンではできるだけ、ほぼすべてのお家に主寝室のウォークインクローゼットを提案しています。部屋を中途半端に大きくして家具を置くよりも、広い収納部に物を納めた方が逆に部屋が広く感じるからです。
 このお家ではそれだけでなく子世帯側には書斎を設けています。
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ロフト

洋室のひとつにはロフトを設けています。画像2枚目のドアの上にあるのは採光のための窓で、部屋に囲まれて窓が無い通路が出来てしまったので暗くならないようにするためです。
 左上に四角は小屋裏をメンテナンスするための点検口です。
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